アートメイクを検討している方の中には、どのくらいの期間アートメイクが持続するのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
- アートメイクをしてみたいけどすぐに消えちゃうのかな…?
- それとも一生消えない…?
- アートメイクを長く持続させるためのアフターケアは…?
どのくらい持続するのか、アフターケアの有無によっても、アートメイクを入れるべきかどうか判断する方も少なくありません。
今回はそんなアートメイクの持続期間、長持ちさせるアフターケアについて解説していきます。
アートメイクを検討している方はチェックしてみてくださいね。
目次
アートメイクはどのくらいの期間持続するの?
アートメイクは個人差がありますが、一般的に2~4年ほど持続するといわれています。
ただし、この2~4年の間にアートメイクは徐々に薄れてきます。
そのため、アートメイクをキレイな状態に保つためには、定期的にリタッチが必要。
リタッチすることで色が抜けてしまった部分を補い、メンテナンスを行うのです。
そして、持続期間に個人差があるのはさまざまな理由があります。
- 皮膚のターンオーバー
- 肌質
- アフターケアー
これらの個人差については、のちほど詳しく解説していきます。
アートメイクの持続期間は一般的に2~4年といわれているが、その間もメンテナンスは必要。
アートメイクが消えてしまうのには理由がある
ではなぜアートメイクは数年で消えてしまうのか。
「タトゥーとは違うの?」と思っている方も少なくないでしょう。
- タトゥーとは違い皮膚の浅い層に入れるから
- アートメイクの色素が体外へ排出されるから
アートメイクが消えてしまうのにはこの2つの理由があります。
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
アートメイクが消える理由①:皮膚の浅い層に入れるから
引用:http://artmake.clinic/
アートメイクはタトゥーと同じで、針を使って皮膚に色素を入れていきます。
ただ、タトゥーと違うのは、皮膚の浅い場所に色素を入れるという点です。
表皮から0.02~0.03ミリととても浅いので、タトゥーのように永久的に色素が残るのではなく、肌の新陳代謝と共に徐々に色素が抜けていくという仕組みになります。
アートメイクが消える理由②:色素が体外へ排出されるから
引用:https://www.ssp.co.jp/hythiol/troublenavi/roughskin/turnover.html
表皮に入れられた色素は、肌のターンオーバーによって古い角質などと一緒に体外に排出されます。
ターンオーバーとは肌の生まれ変わりのこと。
体内で作られた皮脂細胞が徐々に表皮まで押し上げられて、それが垢や古い角質として剥がれ落ちます。
そして新しい細胞と入れ替わる。
この繰り返しが肌のターンオーバーと呼ばれる仕組みです。
この肌のターンオーバーと共にアートメイクの色素が体内から出ていき、結果として、徐々にアートメイクが薄くなります。
アートメイクの持続期間には個人差がある
アートメイクの持続期間には個人差があると冒頭でお伝えしました。
個人差が出てくる主な原因は、アートメイクが消えてしまう理由でお伝えした肌のターンオーバーによるものです。
肌のターンオーバーはすべての人が同じ周期ではありません。
肌質や新陳代謝によって周期は異なってくるのです。
またパーツによっても周期が異なり、眉頭や眉尻でも違いが出てきます。
8月にアートメイク施術受けたから約半年か〜
個人差ありますが半年から3年くらいで消え始めますって言われてたけど消えるの早い体質のほうだったな〜— やまんぼ (@hhelibeeene) February 15, 2020
9月にやったアートメイク、
最近少しかゆい…
気持ち薄れてきたし、ターンオーバーしてるのかなぁ
ちょー楽すぎてまたやりたい!— チャンメリシ (@meric0000) November 24, 2018
ターンオーバーの周期が早いと、半年や1年ほどで色が薄れてくることがあります。
一方でターンオーバーの周期が遅いと、5年以上色が抜けないなんてことも。
だからといって、ターンオーバーを起きにくくするのは避けましょう。
ターンオーバーは私たちの肌をきれいに保つためには欠かせない存在なのです。
アートメイクを持続させるためには肌のターンオーバーを遅らせるのではなく、アフターケアの方法がポイントになります。
- アートメイクが薄れる速さは肌のターンオーバーが関係している
- アフターケアが長持ちの秘訣!
アートメイクの持続期間を伸ばすにはアフターケアが重要
アフターケアがアートメイクを長持ちさせる秘訣とお伝えしました。
ここではアフターケアについて掘り下げていきます。
- 高頻度にピーリングを行わない
- 汗をかく行動に注意する
- 紫外線予防を行う
- 保湿をしっかり行う
具体的にはこの4つが挙げられます。
どのような内容なのかそれぞれ見ていきましょう。
アートメイクを長持ちさせるポイント①:高頻度にピーリングを行わない
ピーリングは肌がもともと持っているターンオーバーの周期とは関係なく、肌のターンオーバーを早めます。
そのため、ピーリング効果のあるエステや、化粧品を施術箇所に使用すると、思いのほか早くアートメイクが薄れてきてしまうでしょう。
ほかにも新陳代謝やターンオーバーを活性化させるサプリやドリンクなどにも気を付ける必要があります。
ピーリング効果のあるものは、施術箇所は特に避けるようにする
アートメイクを長持ちさせるポイント②:汗をかく行動に注意する
アートメイク施術後に運動や汗をかく行動をすると、血行が促進し、腫れや痛みを伴いやすくなります。
- 激しい運動
- 温泉
- サウナ
- アルコール
これらの行為は色素の定着も不安定になるので、施術後1週間ほどは汗のかく行動は控えるようにしましょう。
汗をかく行為は色素の定着が悪くなるので、施術後1週間は控える
アートメイクを長持ちさせるポイント③:紫外線予防を行う
施術後に紫外線に当たり過ぎると、アートメイクの色あせを引き起こす可能性があります。
紫外線により日焼けをすると、皮膚が炎症を起こした状態に。
そうすると、肌の新陳代謝によって新しい皮膚に変わっていき、アートメイクを入れた箇所も一緒に剥がれ落ちて薄くなっていくという仕組みです。
施術後1週間ほどは紫外線対策として、屋外のレジャーを避けるようにしましょう。
その後も、日焼け止めや帽子、日傘などで日常生活でも紫外線予防をすることが大切です。
術後だけではなく、日常的に紫外線対策は必要
アートメイクを長持ちさせるポイント④:保湿をしっかり行う
アートメイクをすると、施術後はかさぶたができます。
そのかさぶたが剥がれ出血してしまうと、皮膚の新陳代謝が早まります。
その結果、アートメイクの色抜けが早くなり、かつまだらに色が抜けてしまう可能性も高くなるのです。
施術後はアートメイクが定着するまでワセリンや保湿クリームなどでしっかりと保湿を行いましょう。
まだらな色抜けを防ぐために、ワセリンなどでの保湿は入念に
アートメイクが薄くなった時の対処法
アートメイクの色が抜けないように気を付けていても色は徐々に薄くなります。
色が薄くなってきて気になってしまった場合は以下の3つの対処法があります。
- メイクでカバー
- リタッチ
- レーザーで除去
それぞれ詳しく見ていきましょう。
アートメイクが薄くなった時の対処法①:メイクでカバー
1番簡単な対処法はメイクでのカバーです。
アートメイクは薄くなっても完全に消えることはないので、流行りのデザインの全てをアートメイクにしてしまうと、数年後には時代遅れになってしまう可能性もあり得ます。
例えば、眉毛であれば眉頭はしっかりとアートメイクを入れて、眉尻は少しメイクで調整できるようにしておくのがおすすめ。
必要最低限のデザインだけを施しておけば、数年後に流行りのデザインが変わっていたとしても手軽に雰囲気を変えることができますよ。
アートメイクが薄くなった時の対処法②:リタッチ
アートメイクが薄くなってきたら、クリニックで色を補ってもらうリタッチを行えます。
リタッチはきれいなアートメイクを維持するためにも定期的に行うのがベターです。
リタッチの際に、カウンセリングで新しいデザインに変えるのか、それとも同じデザインのままリタッチをするのかなど、施術者と相談ができます。
その時の流行りのデザインやアートメイクの状態によって検討するようにしましょう。
アートメイクが薄くなった時の対処法③:レーザーで除去
アートメイクを入れたけど、「デザインが古く感じる」「デザインが気に入らない」場合にはレーザーで除去することも可能です。
ただし、レーザーで除去しても完全にアートメイクを入れる前のきれいな肌と同じようにはなりません。
除去したい場合はまずはアートメイクを入れたクリニックで相談してみましょう。
除去した傷跡が残るので、その点も踏まえてレーザー除去をするのか検討するようにしてくださいね。
リタッチがおすすめのアートメイククリニックはGLOWクリニック
引用:https://artmake-glow-clinic.com/
GLOWでは日本初の最新技術「Delicate Brows(デリケートブロウ)」をリリース。
グラデーションを付けることでパウダーメイクのように仕上げることができるDelicate Browsはふわっとした仕上がりで素顔でも美しく映えます。
アートメイクが初めてで不安な方にもおすすめ。
他にも人気の「外人風」「平行眉」「太め眉」などのデザインとあわせて、なりたい顔のイメージを細かくヒアリングし、完ぺきな美人眉を作り出します。
また、海外研修なども定期的に行っている、経験豊富な医師の丁寧なカウンセリングにより、安心して施術を受けられます。
GLOWクリニックのリタッチ
GLOWクリニックでは施術は1回、2回と自由に選ぶことができます。
3回目以降の施術はリタッチとなり、最後の施術から2年以内であれば、通常価格よりも安い特別価格で受けることが可能。
定期的なリタッチを推奨していて、お財布に優しい価格が嬉しいメリットです。
GLOWクリニックの店舗詳細
3Gブロー 1回 | 85,000円 |
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3Gブロー 2回 | 160,000円 |
3Gブロー リタッチ (2年以内) |
45,000円 |
麻酔 | あり |
店舗 | 渋谷・新宿・恵比寿 |
まとめ:アートメイクは完全には消えないがアフターケアが重要
アートメイクの持続期間について解説してきました。
結論は、アートメイクは完全に消えることはないが、持続させるためにはアフターケアが重要になってくるということ。
数年消えないからといってアフターケアを怠っていると、持続期間が短くなる可能性は高いです。
定期的にリタッチを行い、しっかりとメンテナンスするのが持続期間を伸ばすための大切なポイント。
アートメイクのリタッチがおすすめのクリニックは先にご紹介した通り、GLOWクリニックです。
GLOWクリニックで初回の施術を受けると、リタッチは通常料金よりも安い特別価格で受けられます。
アートメイクを少しでも長く持続させたい方は、クリニックを選ぶ際にリタッチに関してみ調べておくようにしましょう。