脱毛サロン・医療脱毛

妊娠中は脱毛サロンに通えない?【正しい対応方法をご紹介!】

脱毛に通っているけど妊娠した場合はどうするんだろう。と思っていませんか?

もしくは、脱毛に通いたいけど今後子供を作ることを視野に入れているから脱毛を始めるタイミングに困っていませんか?

 

ご安心ください。

妊娠が発覚した場合は、ほとんどのサロンで休止することができます。

というのも、妊娠中の脱毛は肌トラブルを起こしやすい状態です。

そのためほとんどのサロンで脱毛は禁止されています。

 

本記事では妊娠中に脱毛ができない理由と正しい対応方法をご紹介します。
今後子供を作る予定のある人は事前に確認しておいてくださいね。

 

妊娠中は脱毛をしてはいけない?

妊娠中はホルモンバランスが乱れるので脱毛はNGです。

ホルモンバランスが乱れるとエストロゲンプロゲステロンの分泌が多くなります。

 

エストロゲン 卵胞ホルモン

  • 女性らしい身体づくりを助けるホルモン
  • 髪や肌の潤いを保つ働きがある
  • 丈夫な骨を維持する
  • コレステロール値の調整
  • 動脈硬化を防ぐ
プロゲステロン 黄体ホルモン

  • エストロゲンと共に周期的に分泌されるホルモン
  • 子宮内膜を柔らかくする
  • 乳腺の発達、利尿作用に関わる
  • 体温を上げる

 

この2つのホルモン分泌が増えることで、新陳代謝が活発化したり、メラニン色素が増えたりと体に変化が見られます。

 

  • にきびができやすい
  • 汗をかきやすい
  • 毛深くなる
  • 乾燥肌や敏感肌になりやすい
  • シミそばかすが増える
  • わきの下、乳首、外陰部などが黒ずむ

 

個人差はありますが妊娠中はこれらの症状が現れます。

そしてこれらの症状が現れている間の脱毛は肌トラブルを起こしやすい状態なので脱毛サロンでのお手入れはできません。

 

妊娠中の脱毛のリスクとは?

妊娠中に脱毛をしても胎児や母体への直接的な影響はありません。

しかし、妊娠中に脱毛を行うと以下の5つのリスクがあります。

 

  1. 肌トラブルが起こりやすい
  2. 脱毛効果が薄れる
  3. 身体が冷える原因になる
  4. 長時間の同じ体勢が負担になる
  5. 妊娠線ができやすくなる

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

妊娠中の脱毛のリスク①:肌トラブルが起こりやすい

上述したように妊娠中はお腹の中の赤ちゃんを守るためホルモンバランスが乱れます。

それが原因で肌が乾燥しやすくなったり、汗をかきやすくかゆみや湿疹ができやすかったりします。

またメラニン色素の生成が活発になり、日焼けでの色素沈着がしやすくなります。

そんなお肌の状態が万全でない時に脱毛を行うと、肌トラブルを起こしやすくなるリスクがあります。

 

妊娠中の脱毛のリスク②:脱毛効果が薄れる

妊娠中はプロゲステロンという女性ホルモンの一種が多く分泌されます。

プロゲステロンは毛周期を伸ばす働きもあります。

その働きにより、本来抜けるはずの毛が抜けずに体毛が濃くなります。

毛周期が乱れている妊娠中に脱毛を行っても効果が薄れてしまうのです。

 

妊娠中の脱毛のリスク③:身体が冷える原因になる

脱毛の施術を行うときは薄着で長時間にわたり足や腕などを出した状態になります。

それだけでも体を冷やす原因になりますが、更に冷たいジェルを塗ったり、施術後に患部を冷やします。

妊娠中に体を冷やす行為は良くありません。
便秘や腰痛を引き起こす原因にもなります。

特につわり中に便秘や腰痛になると体調不良の原因や精神的にも辛くなってしまいます。

 

妊娠中の脱毛のリスク④:長時間の同じ体勢が負担になる

脱毛の施術では仰向けやうつ伏せの状態を長時間続ける必要があります。

通常であれば辛くない体勢であっても、妊婦さんにとっては辛い体勢もあります。

その状態を長時間続けると血行が悪くなったり、気分が悪くなったりすることもあります。

また身体だけではなく、精神的にも負担がかかってしまいます。

 

妊娠中の脱毛のリスク⑤:妊娠線ができやすくなる

妊娠線はお腹が急激に大きくなり皮膚の伸びがついてこられなくなり、皮下組織が断裂することによりできる痕のことです。

妊娠線が一度できるときれいに消すのが難しいです。

妊娠線を予防するためには体重を急激に増やさないようにすることと、保湿をしっかりすることが大切です。

脱毛の照射光は肌を乾燥させる原因になるので妊娠中の脱毛は避けましょう

 

脱毛期間中に妊娠した場合の適切な対応方法は?

脱毛期間中に妊娠が発覚したら以下の2点を適宜行いましょう。

 

  1. 妊娠をサロンに伝える
  2. 妊娠中の正しい自己処理方法

 

それではそれぞれ詳しく見ていきます。

 

妊娠初期に気づかずに脱毛をしてしまっても胎児や母体には影響はないのでご安心ください。

上述した通り、妊娠中の脱毛は肌トラブルを起こしやすいのでNGとされています。

 

脱毛期間中に妊娠した場合の適切な対応方法①:妊娠をサロンに伝える

妊娠が発覚したら脱毛サロンに連絡をして今後の流れを確認しましょう。

 

  • 契約内容を確認
  • 脱毛を休止できるのか
  • 再開はいつから出来るのか

 

ほとんどのサロンは妊娠もしくは病気で通えなくなったら脱毛を休止できるシステムになっています。

まずはあなたの契約内容を確認しましょう。
脱毛サロンは大きく分けて回数が決まっているコース月額のコースがあります。

そしてサロンによって有効期限が異なります。

休止の連絡をしないと、有効期限がどんどん消化されていくので、忘れずに連絡をしましょう。

脱毛の再開もサロンによって時期が異なります。

 

  • 産後の生理が2回以上来たら
  • 授乳が終わってから

 

休止の連絡の際に併せて再開できる時期を確認しておきましょう。

 

確認事項 確認内容
契約内容を確認
  • 回数が決まっているコースなのかそれとも月額コースなのか
  • 有効期限はいつまでか
脱毛を休止できるのか
  • 休止の条件はあるのか、もしくは解約しないといけないのか
再開はいつから出来るのか どのタイミングで再開ができるのか

  • 産後の生理が2回以上来たら
  • 授乳が終わってから

 

サロンによっては休止ができないところもあるので、その際は解約の手続きが必要になります。

 

脱毛期間中に妊娠した場合の適切な対応方法②:妊娠中の正しい自己処理方法

妊娠中の自己処理も極力控えることをおすすめします。

どうしても自己処理が必要な場合は電気シェーバーを使いましょう。

妊娠中の肌はホルモンバランスの乱れにより肌トラブルを起こしやすいです。

少しの刺激でも傷みやすかったり、炎症を起こしやすい状態になっているので肌への刺激がある行為は基本的に避けるようにしましょう。

 

妊娠を視野に入れている人におすすめのサロン

今後妊娠の可能性があるけど、脱毛を始めたい人におすすめのサロンをご紹介します。

 

  1. 銀座カラー
  2. ミュゼ

 

それぞれ詳しくご紹介していきますね。

 

妊娠を視野に入れている人におすすめのサロン①:銀座カラー

引用:銀座カラー公式サイト

銀座カラーはクリニックと提携していてドクターサポートが万全なので安心して利用できます。

 

【銀座カラーが妊婦におすすめの理由】

 

  • 出産後の再開時期が最速
  • 休会制度あり
  • 電話での連絡で1年間の休止が無料で可能
  • 無期限休止が可能

 

【銀座カラーの妊娠に関する口コミ】

 

 

妊娠を視野に入れている人におすすめのサロン②:ミュゼ

引用:ミュゼ公式サイト

ミュゼは回数保証制度があるので当日キャンセルをしてしまっても実質ペナルティはないので回数分しっかり通うことができます。

 

【ミュゼが妊婦におすすめの理由】

 

  • 休止制度あり
  • 電話連絡で最長5年の休止が無料で可能
  • 回数保証制度あり
  • 商業施設内に出店している店舗が多いので託児所が見つけやすい

 

【ミュゼの妊娠に関する口コミ】

 

 

妊娠を見通したサロン選びをしよう!

妊娠時の脱毛は直接胎児や母体に影響はありませんが、肌トラブルを起こしやすい状態です。

妊娠中に肌トラブルを起こすと、精神的にもストレスが溜まってしまうでしょう。
またサロンによって妊娠時の対応が異なります。

女性の人生のうちの大きなイベントである妊娠に備えて、ストレスのないサロン選びをしましょう。

 

脱毛の注意点についてはこちらの記事もあわせてどうぞ!

脱毛サロンの月額制で注意すべきことまとめ!月額制プランがあるおすすめサロンもご紹介

脱毛サロンに通う際の注意点【守らないと脱毛を受けられないことも!?】