こんにちは!ライターのカナ(@KANA_vintage)です。
脱毛サロンは一度の契約に数万~数十万円かかるのが一般的ですよね。
たくさん比較検討して契約したものの、どうしても途中で解約をしなければいけないこともあります。
そこで、今回は
脱毛サロンの返金保証について、お伝えしていきます。
目次
脱毛サロンに返金してもらいたいのは、こんなとき
一度契約した脱毛のコースは、もう通い続けるしかない、返金なんてできない、と考える人も多いのでは?
まずは、脱毛サロンで返金の手続きをしたいときってどんなとき?というのを具体的に挙げていきましょう。
- 引越しをしたとき(首都圏にたくさん店舗のあるサロンでも、地方にはないこともあります)
- 照射による痛みがどうしても耐えられないとき
- 病気等で通うことが難しくなったとき
- 思うように効果が出なかったとき
- 他の脱毛サロンでもっと安いコースを見つけたとき
このように例を挙げてみると、誰でも当てはまる可能性があることですよね。
いくつかの脱毛サロンを検討しているなら、「返金保証の決まり」をあらかじめ見ておいてこれらも判断材料の一つにしてもいいかもしれません。
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「返金保証」について注意すべきこと
まず、脱毛の契約内容によって返金対応の有無が大きく異なります。
契約途中で脱毛をやめたくなった場合、次のことに注意してください。
- 契約途中でやめることへの「違約金」が発生するかどうか
- 返金保証に有効期限はあるか
- 未消化分の計算方法
1.契約途中でやめることへの「違約金」が発生するかどうか
違約金とは、契約途中でやめてしまうことによって支払わなければいけない料金のことです。
一部の脱毛サロンを除いて、違約金がかかることが多いのが現状です。(例外のサロンは後述します)
単に、残りの回数分をそのまま返金してもらえることは稀ですので、契約する際は「契約が完了するまでは通いきる」という意思をもって申し込みましょう。
2.返金保証に有効期限はあるか
返金対応をするには、「初回の施術から1ヵ月以内に申し出る」など期間を設けている脱毛サロンもあります。
これは「脱毛の効果が出ない」「施術が肌に合わなかった」という利用者の声を想定したものです。
肌に炎症が起こってしまった、痛みにどうしても耐えられなかった…などであれば、1回受けたらだいたいわかるから、ということでしょう。
「12回のプランで契約したけど5回で効果が十分出たからやめたい」といってやめることのないように、というサロン側の意図がうかがえます。
受けた回数によっては、返金がほぼ0円になってしまうサロンもありますので、注意が必要です。
3.未消化分の計算方法
残りの回数分を返金対応してくれる脱毛サロンはいくつもありますが、そのシステムは脱毛サロンによって大きく異なります。
例えば、10回のプランを10万円で契約したとします。
5回まで施術を受けたけど、残り5回分は返金してほしい、と思った場合、
単純に計算すると1回分の回数は1万円で、5回分の返金は5万円…と考えますよね。
ただし、1回分の料金はサロンごとに別途設けているところもあります。
サロン独自の計算方法で算出した場合、ほとんど返金されないということもありますので注意が必要です。
こちらについても、各サロンの詳細にてお伝えしますね。
月額プランなら、違約金のかからないところが多い
脱毛サロンによっては「回数指定」「月額制」が選べます。
もしくは、そのいずれかのみの場合もあります。
回数指定の場合は、未消化分が返金対象になりますが、月額制の場合は違約金がかからず自分のやめたいタイミングでやめられるサロンが多いです。
もし、契約通り通いきれるか不安な場合は、はじめから月額制のプランで契約することもおすすめです。
返金保証がある脱毛サロンは?
返金可能な脱毛サロン:ミュゼプラチナム
引用:ミュゼプラチナム公式HP
ミュゼプラチナムは「返金保証」についてはもっとも、利用者にやさしく分かりやすい内容となっています。
最後の施術から2年以内であれば、未消化分は全額返金、違約金もかかりません。
また、「契約時に支払った料金÷契約回数=1回あたりの料金」となり、「1回あたりの料金×残回数分」が返金されます。
利用者にとってみれば、もっとも返金対応としてありがたいシステムですよね。
返金可能な脱毛サロン:KIREIMO(キレイモ)
引用:キレイモ公式HP
キレイモは月額制と回数制があります。
月額制
月額制の場合は、解約金や違約金は発生しません。
回数制
初回施術から1ヶ月以内の場合は、全額返金(解約金、違約金なし)されます。
2回目以降に解約の場合は違約金はかかりませんが、解約手数料(未消化分の10% ※上限2万円)が必要です。
つまり、「未消化分ー解約手数料=返金額」となります。
なお、「契約時に支払った料金÷契約回数=1回あたりの料金」となり、「1回あたりの料金×残回数分」が返金されます。
解約手数料がかかってしまいますが、こちらも計算はわかりやすいです。
返金可能な脱毛サロン:ジェイエステティック
ジェイエステティックでは、「有効期限内のみ返金保証」があります。
有効期限というのは「契約した回数×3ヵ月」。
つまり、12回コースであれば36か月(3年)となります。
ジェイエステティックもキレイモと同じく、解約手数料(未消化分の10% ※上限2万円)がかかります。
計算方法は「未消化分ー解約手数料=返金額」となります。
1回分の料金も「契約時の料金÷契約回数」と言う点では、キレイモとシステムは似ています。
返金可能な脱毛サロン:シースリー
引用:シースリー公式HP
シースリーも月額制と回数制があります。
ただし、シースリーの場合の月額制とは、「回数無制限コース」の分割払いを指します。
月額制
違約金、解約手数料も不要です。
回数制
解約手数料(未消化分の10% ※上限2万円)がかかり、「未消化分ー解約手数料=返金額」という点は前述のサロンと同じなのですが、注意点があります。
シースリーは回数無制限のため、1回あたりの料金の算出方法が特殊で、1回あたりの施術料金を9~12万円で設定しているのです。
そのため、支払ったのが36万円ですでに4回通っているとすると…、返金が0円になってしまうのです。
回数無制限で通えるのは魅力的ですが、解約を考える場合は返金額が思った以上に少なかった、となってしまうこともありそうです。
シースリーで契約を考えていて、もし引越しなどで通えなくなる可能性が少しでもあるのなら、月額プランを選ぶ方がいいでしょう。
まとめ:返金してもらう可能性が少しでもあるなら、月額制orミュゼプラチナムがおすすめ
まず、原則としては「契約した回数分通いきる」ことがもっとも「損しない」方法です。
脱毛サロンが用意する解約のシステムは、「一度施術を受けてみたけどどうしても合わなかった」という人のためのものです。
安易に「返金してくれるからやめたい」とは考えず、最後まで通えそうか、カウンセリングの際にスタッフの方と相談して十分考えてから決めましょう。
もし、少しでも不安があるのでしたら、解約手数料や違約金のかからない月額制が安心です。
回数制であれば、手数料や違約金のかからないミュゼプラチナムがもっとも適しているでしょう。
解約のルールについては、HPには明記されていないサロンが多いです。
まずはカウンセリングへ行って、スタッフに相談してみてはいかがでしょうか。
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